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ラノベ

灼眼のシャナ18巻

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相変わらず電撃は公式発売日の5日前には本屋に並んでる。忙しくて忘れるところだった。狼と香辛料10巻とともにゲットして、とりあえず仕事の合間の気分転換にシャナ18巻読了。


まさに最後のクライマックス突入という内容で(本当に20巻で本編は終わりそうだなぁ)、ここまで来ると内容がどうとか、あまり関係ない。ここまで読ませてきた勢いがあるから、そのテンションを維持して、どのような結末でもきちんと終わらせてくれれば良い。


ひと頃はいささかダラダラ加減で微妙なところもあったが、巻数が2桁になってからはテンポも内容も文体も良くなって、全体としては良い物語を紡いでいると、毎巻読んで思う。早く次巻を、結末を読みたいと思うと同時に、終わりが寂しく思えてくる頃合いになってきた。


もっとも、その寂しさに負けて駄作になった作品も数知れないので、そんなことはあって欲しくないと願うばかりだが。

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バカとテストと召喚獣 1〜5巻

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久々に俺的ヒット作。年始に積ん読を消化しようと思っていたが、積ん読を消化せずに新たに買ったコレを一気読み(といっても1日1冊ペースだったから、自分的には特に一気読みしたほどではないが)。


キッカケは、年末に amazon のお勧めで出てきた本をいくつかチェックしていて、他のラノベは商品ページにある簡単な説明を読んで「○○から設定と登場人物を変えて××しただけかぁ」みたく興味をそそられなかったが、これはタイトルこそ「バカとテストと召喚獣」ってパクリっぽい名前だが、中身が想像できなかった。


年始に読んでみようと思ったが、その前にまずは一冊買ってみて様子見…ということで、翌日リアル書店で購入し、冒頭の十数ページを読んでみたら、なんか面白そうじゃね?ということで、残りを amazon で一気買いした次第。


そして実際に読んでみたが、面白かった。設定自体は学園ラブコメもので食傷過ぎるが、とにかく


話のテンポが小気味良い


これに尽きる。幕間描写を省き、それを“テスト”で埋めている構成も良いし、ラノベにありがちな幼稚な技巧で文章をこねくりまわすことなく、スパッとストレートな文体も気持ち良く、内容と合っている。


昨今のラノベは絵のない漫画な内容が多くて、これもそうだけど、でもここまで突き抜けていると、何も考えずに楽しく読める。小難しいこと一切抜きの、少年向けギャグマンガ的なところが良い。


それに、お馬鹿なストーリーだが、ちゃんと理解するのは馬鹿では無理なところも良い。そのあたりのバランスと、軽快に読ませる作者の技量、センスもなかなかのものだ。購入してから昨年話題になったラノベであることを知ったが、それも頷ける。


巻を重ねるに連れて、学園ラブコメの定番イベントを重ねるだけのマンネリ化や敵のインフレ化が心配になるけれど、5巻(短編集合わせて6冊)ではそういう不安もなく、一気に澱みなく読むことができた。4巻および5巻では、ともに冒頭で若干不安になる要素を入れてきたが、上手く消化されていた。


あまり巻数を重ねるとダラダラ気味になりそうで不安だが、それでも続刊を楽しみに思える本が、また一冊できたのは良かった。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2巻

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これも1ヶ月前の発売日前に購入していたが、年末になってようやく読むことができた。初巻を読んだ時には結構批判的に書いた。曰く“「乃木坂春香の秘密」の劣化コピー”と。今でもその初巻の感想は変わらない。


だから2巻が出ても買うかどうかは微妙だった。が、乃木坂春香9巻と同じ発売日にして、早売りの書店でも「乃木坂春香の秘密」9巻と隣同士で平積みになっていた。


初巻の時も、内容が「乃木坂春香の秘密」のアレンジでしかないことを敢えて逆手に取って、「乃木坂春香の秘密」のアニメが放送されている間にリリースし、帯にも「乃木坂春香」からのキャッチコピーを書くという、思い切り開き直った販売戦略だったが、今回は同時発売。とことん商売に徹している。


迷っていた俺も、店頭で一応買い続けている「乃木坂春香の秘密」9巻の隣にあれば、迷わず両方手に取ってレジに出していた。まったく、出版社、編集者の思う壷だ(笑)


とはいえ、初巻の今イチな読後感があったので、同時に買った乃木坂春香9巻の方は早めに読んだものの、こちらは年末の忙しさにかまけて読むのが遅くなった(といっても、乃木坂春香も最近はどうしようもない内容だから優先順位を付けるほどじゃないが)。そして、読んでみた感想はと言えば、


「初巻に比べると随分良くなった」


に尽きる。正直、ちょっと見直した(偉そうだけど)。初巻は、主人公とヒロインの関係こそ乃木坂春香とは異なるものの、秘密の設定は同じだし、親バレしてそれを主人公が助けるストーリーもそのままで、ここまでコピーするとは…と萎えた。それに文章自体も決して読みやすいとは言えず、技量的にもまだまだと感じた。


それに比べると、この2巻では色々な意味で“改善”されていた。ストーリー的に、秘密の友達バレを恐れる点は乃木坂春香その他と変わらないが、むしろ本来解決すべき問題から9巻を重ねてもダラダラと逃げまくって?状況としては何の進歩もない乃木坂春香と違って、2巻目で正面衝突していく姿を描いているのは好感が持てた。


乃木坂春香が3巻以降単なる学園ラブコメになって、当初持っていた魅力的な?設定を全く生かせない平凡なストーリーに陥っているのに対し(それは9巻でもそうだ)、こちらは本来の設定を生かしたストーリーになっていて好ましかった。文章も少しは読みやすくなっていると感じたし、その点でも本当に2巻目でグッと良くなった。


とにかく、これで初巻の今イチなイメージは変わった。人気シリーズになったため、今後は巻を重ねて行くだろうし、俺も買い続けて行くと思うが、乃木坂春香のように“他の学園モノと登場人物の名前が違うだけ”みたいな内容にならないで欲しいと思う。2巻目を敢えて買って良かった一冊だった。

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グインサーガ 124巻

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1ヶ月ほど前に買っていたものを先月出張途中の車中で途中まで読んでいたが、そのまま放置プレイになっていて、年始になってようやく読了。まぁ、話は少しまた展開し始めているが、いつものパターンでしかないので、特に書くこともない。


ちょっと出てきた端役が虐殺されまくって、今巻のメインプレイヤーの危機に、颯爽と久しぶりに登場したプレイヤーが助けて、以下続刊…というのは、これまで何度あったことだろう?という感じだ。メインプレイヤーが命の危機になったところで、今まで読み続けてきた読者なら確実に次の展開が予測できただろう。できない方が難しいくらいだ。


病魔と闘いつつ、なおも書き続ける作者には敬服するが、絶対に未完で終わるとか思えなくなってしまってる上に、この期に及んで同じパターンで、また伏線を敷く根性には驚かざるを得ない。舞台のあっちにも、こっちにも、色々な展開を残したまま放置して終わるのだろうかと思うと、ホント読みつづけているのはMだなぁ…と我ながら思う。

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乃木坂春香の秘密 9巻

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これは積ん読にならず、公式発売日の前に読了していた。別に一刻も早く読みたかったわけじゃなく、相変わらず内容は無いし、ストーリーも予想できていたので、速読で1時間少々あればサクッと読んでしまえたから、である。


肝心の中身は、前巻ラストの引きから予想される内容そのもの。春香がアイドルデビューして…というストーリーなら驚いたが、そういうこともなく、今回も予定調和。もっとも、次巻はアイドルデビューした春香が…なんてストーリーになっていたら、さすがについていけなくなって購入は打ち切る方向になっていたかも知れない。


今巻で気になったのは、今までなら予定調和の解決?に至るまで、妹・美夏やメイド部隊がもっと話に絡んできて、毎巻恒例のドタバタ劇があるはずなのに、今回はそれが極力抑えられていた。そしてドタバタ劇を抑える反面、2人の心の動き、特に主人公の心の描写にスポットライトを当てていた…


と言いたいのだけど、相変わらず心理描写が下手すぎて今イチな印象。なんというか、描こうとしている内容の割には文章が軽すぎて、説得力が無い。キツい言い方をすれば、小説というよりは作文的な印象を持ってしまう。


心理描写の下手さ加減は初巻の頃から全然進歩がないと思う。ドタバタ劇やラブコメ展開をライトに書いている場面と、文章のタッチに変わりがなさ過ぎて、シーンに応じた抑揚がなさすぎるのが原因のように思う。


この点がもう少しキッチリ描けるようになって、ストーリーの緩急、本来のラブコメの部分と2人および取り巻くサブキャラの心理描写をきっちり描けるようになれば、ずっと良い作品になるはずなのに、未だ単なるドタバタ・ラブコメの域から脱し得てないのが、残念過ぎる。


初巻は設定の巧さで、2巻は初巻が持つポテンシャルを生かして良かったが、そこからが単なるラブコメの王道をなぞっているだけになってしまって、徐々に本来持っていたはずの初期設定の良さが消えつつあるように思うのは俺だけだろうか…?


このままの流れだと、2人が告白し合って HAPPY END になりそうだが(遅くとも卒業で終了か)、個人的にはそこから先が、それはそれで話を広げていけそうなだけに、もう少しテンポよく話が進んで欲しい気もする。

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灼眼のシャナ 17巻

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昨日買ってきたものの読む時間がなくて、午前2時半になって寝ようとした時に「さわりだけでも読んでみるか…」と思って読み始めたら、一気に最後まで読んでしまった。おかげで寝不足だが、一気に読んでしまうような本を読んだ後には、満足感だけはある。


これからクライマックス〜完結へ、という流れを、より鮮明に予告させた本巻。ここまでの 17巻+外伝は、ほぼ過不足ない内容で、シリーズ化するとすぐに間延びして劇中時間の進行が遅滞し、話の流れが澱むになるのがほとんどな最近のラノベでは、珍しい例と言っても良い。


作者の文章力、1巻中の構成力もだいぶ向上しているので、指がスムースにページをめくらせて、気がつけば半分、気がつけば最後まで、という感じだ。展開されるストーリーに違和感がない。取ってつけた感がない。少なくとも、読者にそうと感じさせる。だからこそスムースに読むことができる。


もちろん過去の巻では、ラノベ・コミックお約束的な学園ラブコメ展開、イベントストーリーを踏まなかったわけじゃないが、それすらも全体の話の流れの一部として消化できていた。それは作者の頭の中にしっかりした本筋があった故でだろうし、それを踏み外さずにきているのは作者のみならず、ついている編集者も良いからだろう。


シャナの場合、人気シリーズとなって巻数を重ねているものの、作者はシリーズ化してから割と早い段階で結末までの基本ラインを描いていたように思う。それは読んでいれば想像に難くない。そして、ペンが進むに連れても、当初描いていたその基本ラインが変更されたようにも見えない。結末までの道は、ずっとしっかりしているように見える。本巻で、より明確になったように思う。


ともあれ、色々とツッコミどころがなくはないけれど、やはりこの作者は良い物語を書いていると思う。ちょこちょことラノベを読んでいて、いまは今期アニメ化の「とらドラ!」や「とある魔術の禁書目録」などが未読で残ってるが、同じラノベでもこうまでポテンシャルが違うか…と、久しぶりにシャナ本編の新刊を読んで思った。


本を買ってきたその日に読みたくなることは多いけれど、読み始めたら眠たくても一気に最後まで読んでしまう、という本はさほど多くない。シリーズ物なら尚更で、飽きが来ずに一気読みができるものは(最近のラノベには)そうそうない。


個人の好みの問題はあるにせよ、自分にとってシャナは眠気に勝って速攻で読破し、翌日に内容を忘れるようなこともない本である。あと数巻で完結するだろうが、本当にこの先も楽しみだ。出来得る限り、早く次巻が読みたい…



P.S.


ここんところ少しずつ読んでいる「とある魔術の禁書目録」は、現在7巻。自分的にはもの凄く読むペースが遅い…のだが、はっきり言って毎巻毎巻、内容が一緒で飽きている。


ラノベの一気買いはもうしないと反省したが、読み終えた時に次巻がないと嫌なので、1巻読み終えたら3〜4巻くらい先まで買ってしまたりで、現在14巻まで手元にある。ここまで読んだら読み続けるつもりだが、この先も同じことの繰り返しだと吐き気がしそうだな。つーか、なんちゅう劇中時間進行の遅さよ。


で、ラノベの一気買いは二度としないと決意した原因になった「とらドラ!」。数ページ読んで「これは無理、一気買いして大失敗」と放置プレイになっていたが、アニメ見たら印象が変わるかな?と思って再度の読み始めるキッカケを自分内で図ってるのだが、そのアニメも積ん録状態になっているので放置プレイのまま。無理かもなぁ。


忙しさが増して、今期のアニメも最初は見ていたけど積ん録になっていくアニメが、順調に増えていってる…

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とある魔術の禁書目録 とりあえず1〜3巻

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基本的に全巻(完結してないものは既刊分全巻)読んでから感想を書いていたけれど、珍しく全巻大人買いもせず(少し前に「とらドラ!」で失敗したから…)、一気読みもせずに、時間をかけて読んでいるので、とりあえずここらで軽く書いてみる。


前記事で少し触れたけれど、アニメが始まる前から購入候補にはなっていた。ただ、どんな感じの話なのかググって軽く様子見した時に、主人公が熱すぎてついていけない…みたいな感想をいくつか見かけたので、熱血主人公は合わない俺は気になりつつも回避していた。


が、アニメ1話を見て、これくらいの主人公はラノベなら普通じゃね?と思って、とりあえず1巻だけでも読んでみることにした。そして1巻を読んでみたら、まずまずかな…と。


まず好印象だったのは、初巻はまずまずスマートに初巻内で完結していること。ラノベはコミックと同じで、出してみて売れ行きが良ければ(半強制的にでも)続刊というパターンだけど、意外と1巻でまとめきれてないものも多い中、これは前半で広げた話を比較的良い感じでまとめていて、読後感が悪くなかった。


それにデビュー作ということだが、文章はさほど読み難くもなく、テンポも悪くない。文体も特徴を出してる(それについては好みではないが許容範囲)。これなら先々も読んでいけそう、と感じた次第。


特筆するほど良かったわけではないが(そんなに良かったら全巻一気に読破してる)、今後しばらく気分転換に読み続けていく程度の内容はありそうだな…と思ったので、続刊も少しずつ買いはじめて、まったり読み続けている。


それに、きちんと、そこそこのペースで新刊を出し続けているのも重要だ。ラノベに限らず、長編になったはいいが、話の途中で放り出されるのが一番困るし、怒りを禁じ得ない。その点も、読もうと思った、読み続けようと決めた大きな理由だ。


気になった点は、今のところ(3巻現在)1巻毎に完結した内容になっているのは良いのだが、物語における大きなストーリーが存在しないという点。このまま1巻毎に完結した内容を続けていくだけなら、飽きてしまう可能性がある。


一応、“大きな組織”が初巻から出てきてはいるので、それなりの流れになっていくのだろうと信じているが、最初から大きなストーリー(と完結に対する目標)がある物語とは違うので、その辺が曖昧なままだと、途中で読み続けるテンションが落ちてしまいそうだ。そうならないで欲しいな…


と思いつつも、しばらくは読んでいくつもりだ。16巻まで出ているということなので、それまで飽きずに楽しく読めることを期待しつつ…

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グインサーガ 123巻

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タイトルで匂わせているように、前巻までのダメ女のウダウダな話に多少の区切りがついて、次の展開への予告編という感じはある。どこまでダメ女の話で引っ張るかと思ったが、とりあえず話を進める腹づもりがあるのには救われた。


しかし例によって、2人の会話で後半全部が覆い尽くされて終わり、というパターン。これはもうグインサーガ(というか、この作者)のいつもの展開と言うしかない。ただ、前巻前々巻あたりで酷かった、登場人物の愚痴、独白だけで数十ページという、読む気も失せる内容よりはマシだった。


にしても、次の展開への序章は良いんだが、あと書きで作者自ら「今までの 120巻以上は物語の序章でした。これからが本編」なんて言い切るところは、相変わらずふざけた話だ。当初 100巻完結とか言ってたのは、もはやなかったことになってるとはいえ、自らの余命がどれだけあるかも判らない状況で、延々とここまで付き合ってきた読者に対して、そんなことをよく言えたもんだと思う。


この作者は読者を“500円読者”と揶揄するくらいだから、何とも思ってないのだろうが、正直俺としては早いところ終わって欲しいと思っている。作者がこれから 100年生きようとも絶対に完結はないだろうから、終わりの形は一つしかないけど、話途中で終わるなら早くして欲しいと本気で思う。一度読み始めたら、余程のことがない限り、最後まで付き合ってしまう自分の性分が哀しい。


にしても、近年は誤字が酷いのもこのシリーズの十八番になってるが、今巻も酷い。作者が病気でちゃんと校正できないんだったら、編集者など周りがきちんと校正しておけよ、と思う。

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僕の妹がこんなに可愛いわけがない

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一ヶ月くらい前に読了済みのモノ。8月くらいにアキバblog だったかで、速攻完売、第二刷も即完売みたいな話題を見かけてタイトルが頭の片隅にあったところ、9月に入って本屋で見かけたので買ってみた。


いやまぁ、なんというか、見事なまでの「乃木坂春香の秘密」のコピー。もっとも(読了してから知ったのだが)帯に「乃木坂春香も推薦!」とか書いてあるから当然確信犯で、発売時期も乃木坂春香のアニメが放送している時期で、乃木坂春香の新刊の翌月ということで、全て編集部側で用意された二番煎じなのだろう。


「乃木坂春香の秘密」が世間知らずお嬢様ヒロインのところを、よりウケを狙ってツンデレな妹ヒロインにして(個人的には妹系ヒロインは好きじゃないんだが)、もうちょっと今時のリアルっぽさ(あくまで、っぽさ)を出してみるという、十分計られた内容。


それゆえの人気だったのかもしれないが、個人的には、どうかと思うデキ。劣化コピーとまでは言わないが、ヒロインをツンデレかつ妹にするなど、とにかく狙って書いたのが見え見えで、そういった受け狙いが端々に見えてゲンナリさせらせる。


そして特にゲンナリしたのが、最後の方の展開が「乃木坂春香の秘密」2巻の展開と全く一緒で、ありがちな展開とはいえ、そっくりそのままコピーするとは、作者(および担当編集)の根性を疑わざるを得ない。いくら公認でコピるにしても、もうちょっとアレンジするとか(当然オリジナルより良くすべき)工夫するのが普通だろうに、そっくりそのままの展開とはねぇ。恥という感情を持ち合わせないのだろうか。


乃木坂春香もそうだが、元々の設定としてはウケやすい内容だし、その設定自体は王道ネタだからそれ自体は悪くない。が、すぐ近くに同じものがあって、それを堂々とパクったにしても工夫なしでは良いところなしだ。文章力も今イチだし。


ともあれ、一部で話題になっていたので読んでみたは良いが、何もここまで同じようにパクらなくても、もうちょっと自分のアイデアで小説を書けば良いのに…と思った一冊。

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ばけらの!

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ラノベの中では気に入ってる「狼と香辛料」の作者、支倉凍砂氏のブログ経由で発売を知って、発売と同時に購入。内容は、作家内輪ネタを題材にしたもの(+最近ラノベ・アニメ界隈で流行り?の獣耳モノ)。


ラノベに限らず、その手の作家内輪ネタを題材にしたモノは昔からあるし、個人的にはそういった題材のパロディものに抵抗がないので購入したけれど、逆に言えば新鮮味は期待できないし、どこまでネタで楽しめるか、という感じではあった。


数日前に読了したが、感想としては可もなく不可もなく。面白くなかったわけじゃないが、特に面白かったわけでもなく。それしかない。まぁ、人に勧められるほどの面白さはないけど。


面白いと一気に読了して、数日内に読み返すことも多い私が、何度も適当なところで中断しつつ数日かけて読了した。でも途中で嫌にはならなかった、ということを思い返しても、まぁまぁ悪くない、というのが本音だ。


「狼と香辛料」の支倉凍砂氏が女の子狼だったら?というラノベ的ネタは読む前から判っていたが、そこからどう話が膨らませるのか?が楽しみだったが、所詮内輪ネタの日常描写から大して出てなかったので、そういう意味での物足りなさは大いにあった。


面白ければ、作者(杉井光氏)の別の作品も読んでみようと思うところだが、そこまではいかなかったな。

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ゼロの使い魔 15巻

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13巻からの“章”が終わって、一区切り。想像とは異なる展開、区切り方で意外と良かった。というか、このシリーズはなんだかんだ言っても、そこそこ読める。


絶賛するほど面白いとまでは言えないかもしれないし、基本的には最近食傷気味なツンデレ系ラブコメ(ファンタジーやアクションは風味にしか過ぎない)であって、プロットも「平凡な主人公♂に突然、美少女が降ってくる」という雨後の筍パターン(ゼロの場合は降ってくるのが主人公だけど)。


とはいえ、基本的に巻が進むに連れてストーリー展開が遅くなったり、グダグダになりがちなラノベにあって、最初から今まで話のテンポがそう変わらず、色々な要素、風味のバランスが崩れないのが良い。


最近のツンデレ系ラノベ、コミックはツンデレ度が極端だったりするし、(大人の事情も含めて)ラブコメ的展開へ比重が置かれすぎることもあるが、そういうことがない。12巻のようにそういうことに重点を置く巻もあるが、それはハッキリしているだけに、通常巻は心地よく読み終えることができる。


とにかく、最初の頃の話のテンポをなんとかキープし続けてるので、展開が進まずイライラすることがほとんどない。ホント、これは読み続けるテンションを維持させるのに重要。


さらに、様々な要素が入っているラノベだけれど、ウケ狙いで各要素のバランスを崩すことなく、元々の主題をずっと維持し続けているので、巻数を重ねていっても安心して読めるし、次巻も楽しみに待てる。


ま、ストーリに一区切りがついたし、おそらく次巻は読者サービス?も含めて、また12巻のようなラブコメ主体の本編外の巻になると、個人的には予想してるけど(編集側からもそういう要請があっておかしくないし)。個人的には、とっとと本編の先を進んで欲しいんだけどね。15巻まで来たけど、まだまだ先は見えないし。


もっとも、今回の区切りは物語全体として前に進んだのか、引き延ばしただけなのか判らないが、少なくともちゃぶ台返しみたいな違和感や、明らかな引き延ばし感はないから納得できる。まぁ全体としては、また話が長くなっていきそうだが、今のところグダグダになってしまう感じはないので、頑張ってもらいたいと思う。


【以下プチネタバレ】


四の三まで揃っていたのが、今回で三の二に減るという予想外の事態になったけれど、ごく個人的な想像では最終的に四の四じゃなくて、四の一になって完結を迎える気もしなくもない。


四の四が一つの目的に揃う、という状況まで辿り着くには、それこそまた一波乱二波乱あって、それこそグインサーガみたいなことになってしまいそうだしねぇ。

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乃木坂春香の秘密 1〜8巻

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ラノベは全然詳しくもないし、特にアンテナを張ってるわけでもないし、そっち系のサイトやブログも読まないので何も情報を得ることがなく、ラノベを買ったり読んだりするキッカケはアニメ、という良くあるパターン。


更に言えば、アニメについても詳しくないし、特に情報を得てるわけじゃないので、ぶっちゃけ第1話を適当に見て判断、ということが多い。


で、「乃木坂春香の秘密」はアニメを見るまで全然知らなかったし、まぁ見ることもないと思って1話目を見た。まぁなんつーか、オッサンが見るには恥ずかしすぎた。


のだが、妙に琴線に引っかかったというか、あまりの逆王子様パターンぶりに、先の展開が知りたくなった。アニメは来週再来週と待たなきゃ行けないが、原作を読めば先を知ることができる(アニメが原作通りかどうかは、この際気にしない)。


となれば、我慢の効かない俺なので、すぐに原作ラノベを既刊分全部大人買い…したかったが、amazon その他全部オンラインショップは売り切れ。アニメ開始と同時に売り切れる、よくあるパターン。


仕方ないので、某ターミナル周辺の大規模書店巡り…といきたかったが、あまりに恥ずかしすぎる表紙。オッサンじゃなくても恥ずかしいだろ…と思うくらい。これならエロ本買う方がずっと恥ずかしくない。


のだけど、某大手書店で揃ってるのを見つけてしまったので、恥ずかしさを我慢してレジに持っていった。こんなの領収書で落とせないと思うけど、領収書をもらうフリだけしておく。


そんなわけで、2ヶ月くらい前に一気買いして、一気読みした。


まぁライトノベルの中でも内容はスーパーライトというか、絵のない漫画そのものというか、それ以上に「昔は“平凡な女の子 with 王子様”パターンな少女漫画が多かったが、今はラノベにしろコミックにしろ“平凡な男の子 with 突然目の前に現れた(あげまんな)スーパー美少女”パターンばかりだなー」と思った。


直接的にはエロゲ・ギャルゲの影響だが、基本的には時代の反映なんだろうな…なんて思いつつ、内容ゼロなのでサクッと読みきったわけだが、最初の方はそこそこ楽しめたが、これもまた途中からダラダラパターン、引き延ばしパターン、ギャルゲ・エロゲ的イベント入れ込みまくり、で萎えた。


設定は悪くなかったのに勿体なかったなー、という印象。つーか、これもこの物語時間ペースと刊行ペースを考えると、果たして何らかの終わりに辿り着けるのか?と危惧してしまうな。最新刊では話をまた広げようとしてるし。


ちょっと人気が出ると、とことん引き延ばしさせる少年漫画と同じパターンは萎えるんだけどなぁ。物語にはそれぞれの内容に応じた、適度な長さっつーもんがあると思うんだが。


ともあれ、既刊分全部を一気読みして思ったのは、ちょっと勿体ない&ダラダラ続きは勘弁、という感じかな。

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狼と香辛料9巻

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前巻と合わせて上下巻なので、前巻も改めて読み直して今巻も読了。特に意外な展開もなく、6巻の“引き”を最終的に使って普通に丸く収まったというところ。上下巻だからもうちょっと大きな展開があるかと思ったが、そうでもなかったのだけは微妙に残念。


とはいえ、当初一冊で完結のところを上下巻にしたというので、ページ数稼ぎ的な間延びが心配だったけど、それを強く感じさせる部分はなかったのは良かった。ラノベは、そういうのが多すぎて閉口することが多い。この作者の本は構成、内容ともラノベにしてはマトモかつ安定しているので、小説として読める。


出版側が「ラノベ=テキストだけのコミック」的に扱ってるのだから、ラノベを小説として読むべきものでもないのは判ってるんだけど、ちょっと気になって既刊全巻を大人買いしたは良いが、最初は良かったのに…というものが多く、そしてその背景が見えてしまうだけに、このレベルのも割と貴重だな、と思う。


とりあえず、それなりのペースで巻を重ねてくれている作者だし、続刊も期待したい。

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