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バカとテストと召喚獣 1〜5巻

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久々に俺的ヒット作。年始に積ん読を消化しようと思っていたが、積ん読を消化せずに新たに買ったコレを一気読み(といっても1日1冊ペースだったから、自分的には特に一気読みしたほどではないが)。


キッカケは、年末に amazon のお勧めで出てきた本をいくつかチェックしていて、他のラノベは商品ページにある簡単な説明を読んで「○○から設定と登場人物を変えて××しただけかぁ」みたく興味をそそられなかったが、これはタイトルこそ「バカとテストと召喚獣」ってパクリっぽい名前だが、中身が想像できなかった。


年始に読んでみようと思ったが、その前にまずは一冊買ってみて様子見…ということで、翌日リアル書店で購入し、冒頭の十数ページを読んでみたら、なんか面白そうじゃね?ということで、残りを amazon で一気買いした次第。


そして実際に読んでみたが、面白かった。設定自体は学園ラブコメもので食傷過ぎるが、とにかく


話のテンポが小気味良い


これに尽きる。幕間描写を省き、それを“テスト”で埋めている構成も良いし、ラノベにありがちな幼稚な技巧で文章をこねくりまわすことなく、スパッとストレートな文体も気持ち良く、内容と合っている。


昨今のラノベは絵のない漫画な内容が多くて、これもそうだけど、でもここまで突き抜けていると、何も考えずに楽しく読める。小難しいこと一切抜きの、少年向けギャグマンガ的なところが良い。


それに、お馬鹿なストーリーだが、ちゃんと理解するのは馬鹿では無理なところも良い。そのあたりのバランスと、軽快に読ませる作者の技量、センスもなかなかのものだ。購入してから昨年話題になったラノベであることを知ったが、それも頷ける。


巻を重ねるに連れて、学園ラブコメの定番イベントを重ねるだけのマンネリ化や敵のインフレ化が心配になるけれど、5巻(短編集合わせて6冊)ではそういう不安もなく、一気に澱みなく読むことができた。4巻および5巻では、ともに冒頭で若干不安になる要素を入れてきたが、上手く消化されていた。


あまり巻数を重ねるとダラダラ気味になりそうで不安だが、それでも続刊を楽しみに思える本が、また一冊できたのは良かった。

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